お知らせ
金沢日仏協会は、日本・金沢市とフランス、ナンシー市交流関係最新情報などをお届けします。

第十一代目 大樋長左衛門(金沢日仏協会副会長)展
大樋焼開窯360年・日本藝術院会員就任記念 十一代 大樋長左衛門 展(2026年5月13日(水) ~ 2026年5月18日(月) 最終日午後5時終了 東京・日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)
四十年前、祖父九代を孫として、三年前、父十代を長男として見送った。二人の「長左衛門」の旅立ちを私は継承者として見届けてきた。しかし今、私には「大樋焼」はどんなに長く続こうが未完で、「大樋長左衛門」という人物形成も未だ途中にしか何故か思えない。だとすれば、その未完成な時間を私が引き継いでいることになる。
伝承を絶対化せず、歴史と距離を取り、伝統を素材として再構築していく。これが私流の生き様だった。しかし、その制作姿勢は自由のようだが、”過去に閉じ込めない” そして ”未来専用にしない” この両面から逃げ場のない「宿命」を背負うことでもある。そして悲しみや天災を天門として乗り越えながら、魂の存在を祖父や父も悟ったことなのかもしれない。
世界で評価されることを私は目指してきた。これからは世界を同次元として捉え、同郷の哲学者・西田幾太郎博士、仏教学者・鈴木大拙師、そして裏千家十五代家元千玄室大宗匠などの足跡に敬愛を込めて、私の道を歩んでいきたい。
覚悟をもって臨むこの個展をご高覧賜れば幸いです。
令和八年五月 十一代 大樋長左衛門(年雄)
Il y a quarante ans, j'ai fait mes adieux à mon grand-père, le neuvième de la lignée, en tant que petit-fils ; il y a trois ans, j’ai fait mes adieux à mon père, le dixième de la lignée, en tant que fils aîné. En tant qu’héritier, j’ai accompagné le départ de ces deux « Chōzaemon ». Mais aujourd’hui, j’ai l’impression que la poterie « Ōhi-yaki », quelle que soit sa longévité, reste inachevée, et que le perfectionnement de l’identité lié à « Ōhi Chōzaemon » n’en est, pour une raison que j’ignore, qu’à mi-chemin. Si tel est le cas, il faudrait que moi, je reprenne le flambeau de ce temps inachevé.
La transmission n’est pas une mission absolue, prendre de la distance par rapport à l’histoire, et reconstruire la tradition en l’utilisant comme matériau. Telle était ma façon de vivre jusqu’ici. Quoi qu’on puisse considérer comme libre cette attitude créative, elle est aussi intrinsèquement porteuse d’ un « destin » incontournable, celui de « ne pas rester prisonnier du passé » et de « ne pas se consacrer exclusivement à l’avenir » . Et peut-être que mon grand-père et mon père ont eu eux aussi compris l’existence de l’âme en surmontant la tristesse et les catastrophes naturelles comme autant de voies vers le ciel.
J'ai toujours aspiré à la notoriété à l'échelle mondiale. Désormais, je souhaite considérer le monde comme un tout, et suivre ma propre voie en rendant hommage aux voies tracées par les grands hommes de mon pays, le philosophe Kitaro Nishida , le spécialiste du bouddhisme Daisetsu Suzuki ainsi que le grand maître, quinzième de la maison Urasenke de la cérémonie du thé, Sen Genshitsu.
Je serais honoré que vous daigniez venir admirer cette exposition individuelle à laquelle je me consacre avec détermination.
Mai 2026 — Ohhi Chōzaemon XI
今福龍太×福島亮対談「声の島々をわたる——
未来の読者への 「環カリブ海」入門」
令和8年5月16日(土)に、東京外国語大学名誉教授であり、文化人類学者・批評家として知られる今福龍太氏と今福氏の論文集を編纂した福島亮(本学人文学部講師)による対談「声の島々をわたる——未来の読者への「環カリブ海」入門」を本学人文学部で行います。 今福龍太氏は、1980年代から南北アメリカ大陸の様々な地域で人類学的フィールドワークを行い、その成果を1991年に著書『クレオール主義』によって世に問いました。以来、現在まで30年以上にわたって、複数の地域を横断する文化現象にかんして重厚な著書を発表してきました。その業績は、第68回読売文学賞(『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』みすず書房、2017年に対して)、第30回宮沢賢治賞、第18回角川財団学芸賞(『宮沢賢治 デクノボーの叡知』新潮選書、2020年に対して)など、高い評価を受けています。 対談者である福島亮は、本学人文学部講師であり、今福龍太氏がカリブ海について執筆してきた論攷を集成した『私という群島——今福龍太 環カリブ海論集』(平凡社、2026年5月10日刊行予定)の編者です。 このたび、今福氏を富山大学にお迎えし、「環カリブ海」という主題をめぐって対談を行います。「環カリブ海」とはどのような場所を指すのでしょうか。これらの地域から生み出された文化や思想とはどのようなものなのでしょうか。これらの問題について、カリブ海地域から生まれた音楽を聴きながら、対談を行います。文学、思想、文化、社会情勢一般に関心を持つ学生、教員、一般の方々の来場を歓迎します。
日時2026年5月16日(土) 15:00 ~ 17:30会場富山大学人文学部第6講義室
フランス姉妹都市ナンシー市
派遣インターン生・留学生募集
本年度の金沢市在住大学生対象のフランス=インターン生募集期間は終了いたしました。次回募集(2027年3月の予定)をお待ちください。
インターン生募集では今回から選考で英語力も評価されることになりました!
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第11回フランス姉妹都市ナンシー市・派遣インターン生募集
金沢市とフランス・ナンシー市は、1973 年より姉妹都市を提携し、文化、スポーツ等、幅広い 分野において交流を深めています。2013 年から開始したインターン生の交換は、インターン中及び帰国後の学生の国際交流事業への参画等を通して、両市並びに両国の交流促進、国際的視野をもつ若者の育成、姉妹都市交流の発展と地域の国際化を目的とするものです。
1.募集人数 2名
2.インターン期間 (予定)
2026年8月3日(月)から8月28日(金)まで (全期間参加が原則です。試験期間等のため渡仏が遅れてしまう方は事前にご相談ください。)
3.インターン先
ナンシー市役所およびナンシー市が管理する施設
4.インターンプログラム内容
①ナンシー市役所等での就業体験(勤務時間:9時~12時、14時~16時)
②平日の勤務時間外及び週末の課外活動 (例)市内散策、文化・スポーツ体験、寸劇の発表など
※インターンプログラムには、ナンシー市の他の姉妹都市等からの学生も一緒に参加します。
5.応募資格
(1)日本国籍を持ち、金沢市内に居住し、大学、短期大学又は高等専門学校に在学する学生(大学院生含む)
(2)2026年4月1日時点で18~25歳までの方
6.選考条件
(1)心身ともに健康な者
(2)インターン生として現地の就業体験や生活環境に適応できる者
(3)中級以上のフランス語もしくは英語能力を有する者(目安:仏検3級以上、TOEIC730点以上。ただし選考時は仏語レベルを優先します)
(注)・過去にナンシー市派遣留学生事業に参加した学生は応募できません。
・当事業の合格者となった場合、本年度のナンシー市派遣留学生事業については選外となります。
7.インターン生の義務
(1)インターン後、本市にレポートを提出すること。
(2)インターン前およびインターン後、本市の国際交流活動に協力すること。(例:国際交流イベントへの運営参加など)
(3)インターン前にナンシー市の基準を満たす保険を自費で付保すること。
(4)インターン中、災害、暴動、感染症の流行等、予期せぬ事態が発生した場合は、本市およびナンシー市の指示に従うこと。
8.両市からの支援内容
(1)金沢市から、渡航準備費用の一部が支給されます。
(2)ナンシー市から、以下について提供されます。
①インターン期間中の宿泊施設、昼食
②553ユーロの奨学金(朝・夕食代含む)
③市内交通費(トラムおよびバス)、課外活動費
※(1)を超える部分や滞在中の個人的な雑費等、その他経費については、自己負担 になります。
9.募集期間
2026年3月30日(月)から4月24日(金)9時~17 時 45 分
※土曜日、日曜日、祝日は受付を行いません。
10.提出書類
①応募用紙(金沢市所定の用紙)
*インターネットからダウンロード可能
(金沢市公式ホームページ中「情報を探す」の「施設・組織を探す」のタブ→「組織から探す>組織の一覧」→「国際交流課」→「業務概要」 →「国際交流課」→「おしらせ」)
*用紙は金沢市国際交流課でも配布
②在学証明書 1通
③住民票抄本 1通 (本人の住所を確認するため)
11.提出方法 持参または郵送で受付けます。
郵送の場合は、2026年4月 24 日(金)までの通信日付印(消印)のあるものを受付けます。
【提出先】 〒920-8577 金沢市広坂1丁目1番1号 金沢市国際交流課 ナンシー市インターン派遣事業 担当
12.選考方法 第1次 書類選考
第2次 面接(5月下旬を予定)
※面接日時については、相談に応じかねます。
※応募申込書に記載いただいたメールアドレス
宛てに、面接に関する連絡を送信いたしま
す。
13.問い合わせ 金沢市都市政策局 国際交流課(第一本庁
舎4階)
電話:076-220-2075 FAX:076-220-2069
担当:平松
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第33回フランス姉妹都市ナンシー市・派遣留学生
募集要項
金沢市では、1973年にフランス・ナンシー市と姉妹都市提携を結んで以来、学術・文化交流の一環として両市の大学等に留学生の相互派遣を行っています。本事業は、留学中及び帰国後の学生の国際交流事業への参画等を通して、両市並びに両国の交流促進、国際的視野をもつ若者の育成、姉妹都市交流の発展と地域の国際化を目的とするものです。
本年度、金沢市から33人目となる留学生を募集します。
1.募集人数 1名
2.派遣期間 2026年10月から2027年6月まで
3.留 学 先 ナンシー国立高等美術学校(ENSAD)
4.応募資格
日本国籍を持ち、金沢市内に居住し、大学、短期大学又は高等専門学校に在学する学生(大学院生含む)
※ナンシー市の教育機関と留学生派遣に関する協定のある大学に在籍し、大学間協定により、留学が決定している方は応募できません。
5.選考条件
(1)心身ともに健康な者
(2)留学中に学業や住民との交流活動に意欲的に取り組める者
(3)日常会話程度のフランス語能力を有する者
(注)当事業の合格者となった場合、本年度のナンシー市インターン生派遣事業については選外となります。
6.留学生の義務
(1)留学中は、地域活動の企画や同活動に参画するなど、地域住民と積極的に 交流を図ること
(2)留学後、本市にレポートを提出すること。
(3)留学前及び留学後、本市の国際交流活動(例:国際交流イベントへの運営参加など)及びナンシー市からの受入留学生のサポートに協力すること。
(4)留学中、災害、暴動、感染症の流行等、予期せぬ事態が発生した場合は、 本市およびナンシー市の指示に従うこと。
7.両市からの支援内容
(1) 金沢市の規定に基づき、渡航準備費用の一部が支給されます。
(2) ナンシー市の給費生としての待遇を受けることができます。
(給費は一ヶ月につき 500 ユーロ支給)
(3) (1)、(2)を越える部分については、自己負担になります。
8.募集期間
2026年3月30日(月)から4月28日(金)9時~17 時 45 分 まで
※土曜日、日曜日、祝日は受付を行いません。
9.提出書類
①応募申込書(金沢市所定の用紙)
②面接調査票(金沢市所定の用紙)※インターネットからダウンロード可能 (金沢市公式ホームページ中「情報を探す」の「施設・組織を探す」のタブ→「組織から探す>組織の一覧」→ 「国際交流課」→「おしらせ」)
※用紙は金沢市国際交流課(市庁舎4階)でも配布
③在学証明書 1通
④住民票抄本 1通(本人の住所を確認するため)
10.提出方法
持参または郵送で受付けます。 郵送の場合は、2026年4月24日(金)までの通信日付印(消印)のあるものを受付けます。
【提出先】 〒920-8577 金沢市広坂1丁目1番1号 金沢市国際交流課 ナンシー市留学生派遣事業 担当
11.選考方法 第1次 書類選考
第2次 面接(5月中旬を予定)
※面接日時は、相談に応じかねます。
※応募申込書に記載いただいたメールアドレス宛てに、面接に関する連絡を送信いたします。
12.問い合わせ 金沢市都市政策局 国際交流課
電話:076-220-2075 FAX:076-220-2069 担当:平松
